チャイルド44

昨夜11時前に外がピカピカしているので、見てみると、雷でした!!

王子 「エ!!イマヒカテナカッタ?!」

私 「私も今光ったような気がする・・・。私を狙っているパパラッチか、雷か、どっちだろね?」

ま、その辺はいつも通りスルーされ、

王子 「アーカミナリキタヨ!」

雨の音や雷の音が好きなオージー王子は窓を開け、興奮気味。

私は風強いから、外から見えるから閉めてよ。とぶつぶつぶつ・・・



・・・・・・・・・・・・。


ブルブルブルブルブルブルブルブル




(;゚д゚)ハッ!



忘れてました。




ポ太郎くん、




雷大嫌い!!!!


おいでと呼ぶと、いつも膝の上なんかに来ないくせに、雷が鳴るとピタッ密着する犬。


密着犬、ポーラどす。








本日紹介するのは、

チャイルド44




きっと知ってる方も多いはず。作者トム・ロブスミスのデビュー作です。
9月7日に紹介した子供たちは森に消えた (ハヤカワ文庫NF)がベースになっているそうです。
内容は猟奇殺人者を追って主人公が事件にどんどん深入りし、危ないめにあいながらも真相をつきとめていく話。上巻の最初に出てくる貧しい家の兄弟がキーポイントになります。
ただ単に猟奇殺人者を探し、逮捕するというストーリーではなく、ソビエト連邦・スターリン時代が色濃く反映されていて、スターリンが右と言ったら右にしか行けないような、完全支配下での人々の恐れ恐れ生活する様子も見ものです。貧困、家庭環境、国家権力。
子供たちは―。同様、ソ連が舞台となっているため、私はなんと恐ろしく国なんだろう・・・と率直に思いました。
が、これをきっかけにソ連・ロシアの政治、歴史にも興味を持ち始めます・・・。その話はまた後ほど。

それにしても、デビュー作でこんなにレベルが高いなんて・・・トム様の才能やいかに。


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