16.04.14










謝っときます
長文です
ごめんなさい







4月13日 ポーラを専門医のところへ連れて行きました
CTスキャン、血液検査その他精密検査を行い丸一日かかりました



4月15日 検査結果 甲状腺悪性腫瘍



ポーラの喉から鼻あたりに大きな腫瘍が見つかりました
それはあごの骨より内側にあり、外観からでは全く分かりません

甲状腺は犬の喉あたりに位置し、甲状腺ホルモンと言うものを生成、分泌するものだそうです

一般的な癌とは異なり、完全に摘出できたとしても浸潤性の腫瘍のため
およそ3年の寿命だということ

残念ながら、ポーラに出来た腫瘍は首の組織にくっついていて
リスクが大きいため手術はできないと言われました

先生から余命の宣告もされました


この二日間、

いろんな事を考えました

調べました

泣きました

悔やみました

熊本地震のこともあってダブルショック


いつも冗談ばっかり言って
バカと天然の紙一重のような
前向きな王子にも
ショックは大きかったみたいです

夜中には
彼がすすり泣く声で
目が覚めました



朝起きれば
しっぽを振って喜んでくれる

仕事から帰ってくれば
しっぽを振って喜んでくれる

夜にはソファで仰向けになって
いびきかいて寝てる

そんなポーラがいる日常が普通で

ポーラがいなくなる日が近いかもしれない

ということを

まだ受け止められず

時間だけが

確実に進んでいきます



今のポーラの状態は
調子のいい日が多く
いつも通りの生活をしています
時々首のあたりに違和感があるような動きをして
動きたくないような仕草をするくらいです
その時はそっとしておくか
痛み止めを飲ませています

先生にも
腫瘍が出来てる以外は
健康状態もよく
彼が病気だとは誰も思わないよね
と言われたくらい
見た目は健康に見えます


小さな体で腫瘍と戦いながら
でもそんな事は知らず
目の前にある幸せだけを見て暮らしているポーラ

ポーラの前で泣いてはいけない
泣くよりももっとそばにいて
遊んであげたり
楽しい時間を作ってあげたい

残りの彼の人生を
全てハッピーにさせてあげたい

そう強く思う反面

何もしてあげられない事が
悔しくて 悲しくて




今の時点で分かっているのは
悪性の腫瘍があり
摘出手術はできないこと

でも
それは終わりという意味ではなく
まだ出来ることはある

来週レントゲン、X線検査をし
それをまた別のスペシャリストに送り
摘出手術以外の治療について
話し合っていく予定です


今いろんな気持ちがこみ上げてきて
うまく言葉がまとまっていないかも








にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ

0 件のコメント:

コメントを投稿