ゾーイと僕

先日

いつものように朝散歩に行ったときの事

その日は王子が早く仕事に行かなくてはならなくて

たまたま私とポーラだけだった

この散歩コースに

ゾーイという、まだ9ヶ月なのにめちゃデカイパピーがいる

直立すると私の同じ高さ　（ちなみ私は身長160センチ）

いつものように

フェンス越しにゾーイに挨拶

人間も犬も大好きなゾーイは尻尾をブンブン振って大喜び

ポーラはもう挨拶はいいから早く家帰ろう的な態度

と、その時

庭の中を全速力で走り出したゾーイ


私もポーラも？？みたいな感じだったけど

なぜ急に走り出したかすぐに分かった・・・・



ゲート開いてる！！！


そのままゲートを出て全速力で私たちに突進してくるゾーイ

固まる私たち　(--;)


もちろんその勢いはとまるわけでもなく

ゾーイ、私に突っ込む

私『ギャー！！！』

私、尻餅をつく


今度はポーラと遊びたくてポーラを追い掛け回す

私もポーラもパニックになる

ｱﾀﾌﾀ　w(ﾟﾛﾟ;w(ﾟﾛﾟ)w　ｱﾀﾌﾀ

でもとりあえずゾーイを柵の中にいれなくては！

だけどポーラがパニックすぎてリードを引っ張り

私の足にからまる

私、また尻餅をつく

ポーラを落ち着かせようと

彼を抱きかかえ

ゾーイを柵の中へ誘導するが

うまくいかない！！

ゾーイは私が抱きかかえてるポーラとどうしても遊びたいらしく

立ち上がり前足を私の肩に引っ掛けた



そして・・・・


相撲をとる

ノコッタ　(((ノﾟ＿ﾟ)ノヾ(ﾟ＿ﾟヾ)))　ノコッタ




かなりいい勝負だったが、

私が柵側へ押し出し勝った

無事彼女を柵の中へ戻し

ゲートの鍵を閉め一件落着


知らずとかなりわめいていたせいか

近所の人集まる

『あなた大丈夫！！』

みんなに心配され

はずかしくなり

興奮冷めやらぬまま家路を急いだ私たち

周りから見ると

ゾーイが大きすぎて

私たちが襲われているように見えたっぽい




それからというもの

ゾーイの家の前を通ると

かなり足早になるポーラ・・・

自分より体の大きな彼女は絶対作らない

と心に決めたポーラなのでした

ポ『見極めは大事でつ！！』